世界に僅か346台しか存在しないフォードGTが事故→しかも車両未登録&無保険&ドライバーは免許無しのトリプル役満…日産GT-R R35が法定速度の3倍以上で捕まる→ナンバープレートに問題が?

2022-05-07

その価値は日本円で約9,000万円!ドライバーは無事だが、精神的なダメージは相当なものだと思われる

フォードが2005年~2006年に合計4,038台のみ製造・販売したという希少な2ドアスーパーカー・初代フォードGT(Ford GT)。

当時の現地販売価格は約150,000ドル(日本円に換算して約1,900万円)でしたが、2022年に入ってからは、その希少性が高く評価されたこと、2代目となる新型フォードGTが市場に導入されたことで再び初代が注目されたことも影響して、グレードやコンディションによっては1億円にて取引されることも。

そして今回、SNS・FACEBOOKにて投稿された画像を見ていくと、何とブルー×オレンジのデュアルトーンカラーに仕上げられた僅か346台のみ存在するというヘリテージモデルが事故していたところが目撃されています。

一体どのような事故だったのか?早速チェックしていきましょう。


どうやら単独での事故のようだ

こちらが今回、アメリカ某所にて撮影されたフォードGTの事故画像。

海外カーメディアRoad&Trackの報道によると、フォードGTの誤操作によりスリップしてしまい、そのまま近くのヤシの木に衝突したとのこと。

フロントエンドは大破してしまい、フロントフードも一部折れ曲がって損傷しているのが確認できるかと思います。

自宅から出て僅か数分でフロントを大破

フォードGTと同じブルー系のTシャツを着ている人物がオーナーとのことですが、更にRoad&Trackの報道によると、オーナーは6速MTの操作に全く慣れていない状態で走り出してしまったため、自宅から出てすぐ近くのヤシの木に突っ込んでしまったのだそう。

おそらく公道で走らせて僅か数分後の出来事だと思いますが、僅か数分間で704,000ドル(日本円に換算して約9,200万円)のフォードGT Heritageエディションパッケージが悲惨な姿になるのは、自身がケガするよりも精神的なダメージの方が大きいのではないかと思います。

幸い50歳のドライバーにケガは無かったものの、しばらく立ち直ることは難しそう…

何と車両未登録&無保険&ドライバーは免許なしのトリプル役満

そしてここからが一番大変なポイントですが、これもRoad&Trackの報道によると、実はこの初代フォードGTは車両未登録で、おまけに保険も加入していなかったそうです。

更には、50歳のドライバーも運転免許証を所有・携帯していなかったため、単純に免許不携帯なのか、それとも免許証自体取得していないのかは不明。

いずれにしても「何の罪もない車」が、このような形で大ダメージを受けるのが可哀そうで仕方なく、今後修理されるのかどうかは明らかになっていないようです。

日産GT-R R35が法定速度の3倍以上を出し捕まることに…更に新たな問題も発覚?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!